ミネラルウォーターって味があるのかな?
ミネラルウォーターを買うけど飲む以外にも使い道あるの?
成分の違いって何なのかな?
このような疑問について解説をします。
私は平成26年から自宅で軟水器の使用を開始しています
軟水器を実際に使用することで軟水と硬水の違いについて水への知識を広げてきました。
軟水は肌の乾燥予防や洗濯物がふっくら仕上がること、掃除の手間が少なくなるなどなどメリットが多くありました
使ってみた結果は大正解。コスト面を考えてもメリットが大きいと感じています
軟水に興味のある方に向けて実際に使ってみた感想も踏まえながら解説します
軟水のミネラルウォーターについて解説します
海外製のミネラルウォーターの表記を確認すると硬度200ppm程度の物もざらに見かけます。
日本のミネラルウォーターは硬度30ppm程度の物が多く軟水のミネラルウォーターがほとんどとなっています。
日本に比べると硬水の地域も多いので普段気にして飲んでいる方でも表記を確認してない方は多いのではないでしょうか?
日本のミネラルウォーターは軟水の国と言うだけあって硬度が低いミネラルウォーターを多く見かけます。
ミネラルウォーターの飲みごたえの違い
ミネラルウォーターは硬度の違いは下記です。
ハードウォーター | 硬水 | カルシウムやマグネシウムが多い水 | 硬度が高い水 |
ソフトウォーター | 軟水 | カルシウムやマグネシウムが少ない水 | 硬度が低い水 |
- 硬度の高いハードウォーターは喉の通りに癖がある水になります。
- 逆にソフトウォーターは喉の通りに違和感がなく飲みやすい印象とななります。
ミネラルウォーターの硬度は成分的で違う
ミネラルウォーターの成分についてはあまりよく知らずに普段から利用している方は多いのではないでしょうか?
簡単な違いなので解説していきますね。
ミネラルウォーターの成分の違い
ミネラルウォーターには「ミネラル」が含まれているかどうかの違いです。
では具体的に成分の代名詞は次の4つです。
- カルシウム
- マグネシウム
- ナトリウム
- カリウム
これらの成分は皆さんも耳にしたことがあると思います。
一番有名な成分はカルシウムですね。他にもマグネシウム、ナトリウム、カリウムが主要な成分となっています。
ほかにも、リン、硫黄、塩素、鉄、銅、亜鉛、マンガン、コバルト、クロム、ヨウ素、モリブデン、セレンと多くの成分が含まれています。
硬度に影響のある成分とは?
硬度成分に大きく影響を与える成分としてカルシウムとマグネシウムは水を固くする作用があるため「硬度成分」と言われています。
硬度成分は地表にしみ込んだカルシウムやマグネシウムを含む地層を通る水に溶け込んで硬度が高く成ります。
硬水と軟水の味の違い
水の味の違いは意識しなければよくわかりません。
ですが、一般的には硬水の方がおいしい水とされています。
硬水は海外の物で硬度1551ppmのコントレックス(contrex)がダイエットにもいいと注目されています。
軟水は癖がないの飲み心地で味も特に癖はなくのど越しもやさしいので自然で飲みやすい味と感じます。
日本の水が軟水なので軟水の方が飲みやすいと感じる人がほとんどだと思います。
軟水と硬水のミネラルウォーターは料理にも影響あるの?
日本食の調理には軟水の方が相性がいいとされています。特に乾物料理や煮物には軟水が相性が良いとされています。
ほかにもお茶やコーヒーを淹れる際にも軟水の方がおいしさを引き出すとされています。
私は自宅用の食パン作りを10年以上していますが、軟水と硬水を使い分けてみた結果
パンの調理には軟水の方がもっちりふっくらと仕上がり、硬水の方がフランスパンのようにふくらみが良くハード系の噛み応えのあるパンになります。
水の硬度はどちらも好みによって食材に影響を与えるので料理の好きな方は一度試してみるのも面白いと思います。
まとめ
軟水のミネラルウォーターについて解説しました。
水の味の違いは正直言って表現が難しいのですが
軟水のミネラルウォーターと硬水のミネラルウォーターを比べると軟水のミネラルウォーターの方がなじみが良く飲み続けられる水だと感じましました。
普段から軟水のミネラルウォーターを口にして、時には硬水の水を飲むことはありだと思います。
日本で市販されているミネラルウォーターで軟水の物が多いのは、単に軟水のミネラルウォーターを作れるということだけではなく、軟水のミネラルウォーターの方が飲みやすいと感じていることもあるようです。
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